契約更新を忘れると失効する

自賠責保険は強制保険とも呼ばれていますが、これは法律で加入が義務付けられているためです。未加入はもちろん、加入しても証明書を携帯しなければ刑罰の対象になってしまいます。ドライバーなら必ず加入しなければいけませんが、一度加入したら自動的に契約更新されるわけではありません。自賠責保険は1か月から37か月の範囲内でひと月単位での契約期間を決めることができますが、満期になる前に契約更新の手続きを行わないと失効してしまいます。自賠責保険は有効期限日の正午を過ぎると失効するので、当日中であっても正午以降は車両を走らせることはできません。自賠責保険に加入していないと見做されるので、そのような事態を避けるためにも早めの契約更新が無難でしょう。

車検と同時に契約更新を行うのが一般的

新車を購入した場合、最初の車検が3年後、2回目以降は2年ごとになります。車検と同時に自賠責保険を更新するのが一般的ですが、これは自賠責保険に加入していなければ車検を受けることができないためです。また、契約更新の内容は最初の車検で37か月、2回目以降は25か月と1か月の余裕を持たせるのが通例になっています。車検の有効期限は期限日の日付が変わるまでとなっているため、自賠責保険と同じ有効期限日なら半日のずれが生じます。車検と同様に3年ちょうど、2年ちょうどの契約期間にすると、半日分のずれの間に事故を起こしても保険金が支払われません。1か月の余裕を持たせるのは有効期限のずれによる補償トラブルを避ける意味があります。

万が一のトラブルを避けるため、車検の際は自賠責保険の満期年や満期月を確認するのがドライバーの務めです。